- 経営者
- 2013年入社
130年の歴史を紡ぎ、
最高の会社をつくるために
- 金井重要工業
- 代表取締役副社長
- 金井 宏輔
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2008年 22歳
社会と己を知る
幼少期からやれば出来ると言われ続けていましたが、それを証明する機会がありませんでした。
産まれて始めて人間性を評価してもらえる環境が就活で、非常にモチベーション高く行動しました。
元来の真面目さもあり、毎日3件以上のイベントに参加。
その年の甲南生の中で、1番就活した自負があります。
結果、内定を10社獲得し、就活開始時に目標としていた自身の能力の証明が出来、自信に繋がりました。
- 得たもの
- 自身の客観的評価
自己肯定感の高さ
2008年 22歳
ホームシック
就活を死ぬほど頑張ったのに、思うところあり、全く英語が喋れない状態でアメリカ留学をしました。
一番初めに入った学生寮で、外の世界が怖くて部屋から出れず、ロールパンだけで飢えをしのぐ生活からスタートしました。
3日で限界がきて、なんとか脱出しましたが、とにかく全ての人が何を言っているか分からないので、本当に孤独を感じていました。
お金を持っていけば最悪マクドナルドは食べれるので、死にはしないだろうというのを唯一の心の支えに、アメリカ生活がスタートしました。
- 得たもの
- 飢餓感
2011年 25歳
順応
持ち前の人間性で、多くの人と仲良くすることが出来ました。
とにかく誠実に良い人であり続け、ノリが良く楽しい人だと思われる。
それを継続することで、あっという間に自宅に友人を呼んで、毎日パーティーができるまでになりました。笑
また得意の要領の良さと、産まれて始めて真剣に勉強したことで、3年間のアメリカ留学で、MBAを取得することが来ました。
英語を通して論理的思考力が強くなり、MBAの勉強を通して、メタ認知とアナロジー思考が強くなり、
仕事が出来る要素をここでゲットしたと思います。
- 得たもの
- MBA
2011年 25歳
社会の厳しさを知る
良い経営者になるには、社員の気持ちが分からないといけない。
その為には新卒の社員として、会社に馴染む難しさを経験したい!と思い、商社に入社しました。
商社はメーカー、お客さんどちらにも頭を下げないといけない、大変な仕事だと思ったからです。
その会社で無茶苦茶仕事が出来、厳しい上司に2年間鍛えられました。
海外営業の為、時差の関係で、労働時間も長く、求められる要求水準も高く、本当に苦労しましたが、会社員の酸いも甘いも全て経験させてもらい、本当に大事な経験でした。
- 得たもの
- どんな環境でも耐えれる根性
どんな所でも生きていける自信
2013年 27歳
耐え忍ぶ
2年で会社を退職し、金井HDに入社。
2年間商社でバリバリ働いていたが、入社してみると、改善がテーマの新規部署(社長室)の為、引継ぎがなく、何もやることがない状態に。
入社していきなりあれこれ口出ししても、他の社員が嫌がるかなと思い、1年間は自社を観察する期間に設定しました。
社内ニートのような状態で非常に苦しかったです。
- 得たもの
- 暇
社内分析
2014年 28歳
イノベーション
会社を良くしていきたい!
それにはより多様な人材の融合が必要と感じ、採用活動の担当を志願しました。
1年間の会社分析から、会社の強みや弱み、社員の得意不得意が分かってきましたので、それを活かした採用活動を構築することにしました。
未経験で0から採用活動を構築するのは非常に大変でしたが、現在の「採用活動しない採用活動」の礎を築きました。
- 得たもの
- ヒトに対する熱い思い
2021年 35歳
変えてはいけないものと、変わらないといけないもの
社内改善にも本格的に取り組みだしました。
新しいチャレンジは、中々社員の皆さんに伝わらずどうやったら理解してもらえるか、悩みながら業務に取り組む日々でした。
この頃の地道なコミュニケーションが今にも続いているかなと思います。
コロナウイルスの危機をチャンスに変えて、大胆に取組を変えれた案件も多くあります。
その時期に思い切ってやったことが、上手く成果が出たことで、その後のアプローチもやりやすくなりました。
- 得たもの
- 変革に対する知見
社員からの理解
2023年 37歳
最高の会社を目指して
金井重要工業の副社長、トクセン工業の副社長、古泉閣の社長になる。ただでさえ忙しかったのに、業務量がエグくなってきました。
ただ役職が上がることで、自分の意思決定で、仕事を進めることが出来るようになり、より成果が出るスピードが早くなり、大変ながらもモチベーションの高い日々となりました。
- 得たもの
- 権限
意思決定権
社長の肩書の付いた名刺
先輩社員に質問
- 金井重要工業に入った理由
- 金井家4代目金井宏実の長男として産まれ、家業を継ぐために入りました。
大学を卒業してアメリカで英語とMBAを勉強して3年、前職を東京の商社で海外営業として2年働いてからの入社です。
もう少し前職で10年ぐらい働いて、実力を付けて帰ってこようと思っていましたが、父親から有無を言わさない形で、帰って来いと言われて、後ろ髪を引かれながら転職をしました。
- 入社して衝撃的だった事は?
- 前職は若手中心で、日々大騒ぎしながら仕事をしており、飲み会も頻繁にあったため、それと比較して、社員が真面目な一方、非常にコミュニケーションが少なく、暗い印象を受けました。
また前職は残業過多だったため、18時にはすべての人が帰社しているのが衝撃的でした。
- 今後こうなっていきたい理想は?
- もっと社員が自分たちの可能性を信じて、新たなことにチャレンジしていける環境を作りたい。
社会のリーディングカンパニーになれるように、未来を見据えて、新しい取り組みをどんどんしていきたい。
その結果社員がワクワク働ける最高の会社を作りたい。
ここまで見てくださった
求職者の方へ...
この会社はまだまだ未熟で、今の時点ではただの安定している良い会社です。
しかしこれからどんどん最高の方向へ変化をしていきます。
一緒にこの会社を最高の会社に変革していきましょう!
是非この会社の伸びしろを見抜いてください。