採用ブログ
はじめまして。
繊維機器営業部 入社10年目の藤宮です。
繊維機器とは大まかにいうと糸を作るための機械の部品です。
ですので、繊維機器営業部のお客様は
みなさんの着ている衣服の、基となる「糸」を作る会社となります。
そして、私の担当しているお客様は、80%以上が海外のお客様となります。
これだけ聞くと、いつも海外に出張して、
華々しく活動しているイメージがあるかと思いますが、
実際には、海外に販売代理店を持っているため、
仕事の大半は代理店との連絡や見積りを取ることです。
特に海外という離れた場所にある代理店が現地で得た
お客様の要望をしっかりと製造現場に伝え、
より良い製品を提供することが営業では重要な仕事です。
勿論、営業の仕事で大切なことはそれだけでなく、
現地の代理店との交友や取引先の生の声と言うのも重要ですので、
私は今期3週間×3回海外出張を予定しています。
(1回目:ベトナム & タイ / 2回目:中国 & 台湾 / 3回目:ベトナム & マレーシア)
これまでは他にインドやバングラデシュも出張しました。
此方はホーチミン市街の写真です。
私の担当は、ロクな国が無い発展著しいアジアがメインです。
この前初めてホーチミンに行ってきましたが、日々バイクの洪水を目にしました。
ベトナムでは電車やバスのインフラが脆弱で、原付・バイクが人々の足となります。
現地の原付・バイクの利用風景です。
ベトナムには、「ある年齢までの子供は2人までOK」という謎ルールがあり、
4人乗りまでOKです。
えっと5人の場合は・・。
道路はこんなにもバイクで混雑しています。
代理店も運転が難しそうで、乗っててハラハラする時があります。
ヨーロッパ風の建物の隣に、いかにもアジアな市場が同居している、変わった街です。
あれ?観光ばかりしてない?!
と疑問に思われた方もいらっしゃると思いますが、
勿論現地工場もお伺いしています。
しかし、こうして街を歩き、ベトナムへの理解を深める事も、
より良い販売戦略が立案をするために必要な仕事の一つです!
例えば、我々のお客様は糸を作る会社となるので、街を歩く人の服装、
流行を現地で感じることで、
今後必要な服の素材となる糸の品質・需要を想定して、
繊維機器の販売戦略の糧としたりするなど
現地でしか得られない情報を持ち帰っています。
とは言え、出張中の休日を楽しむことも目的なので、現地を満喫しています!
金井の繊維機器営業部での働き方がイメージできたでしょうか?
勿論私以外の担当は担当する国が違ったり、働き方も変わってくるので、
もっと詳しく知りたいと思った方やこの記事を読んで興味が出てきた方は、
是非会社説明会などで話を聞いてみて下さい!